カスタマーサクセスとキャリアを考える

人材業界出身の著者が、IT業界のカスタマーサクセス職に転職してからのお話

「転職しよう」まずやること編 具体的な転職方法選択その3

こんにちは、転職くんです。

前回はちょっと熱が入って、文章が長くなっちゃいましたね(汗)

今日は他の転職手法について記載していきます!

 

【2.広告媒体(リクナビネクストとかとか)】

メリット:場所を選ばず自分のペース及び判断でゆっくり好きなだけ探せる

広告媒体の良いところはスマホの普及もあり、通勤中だろうが、遊んでいる時だろうが、家でくつろいでいる時だろうが、どんな時でも気軽に求人が探せる点。かつ第三者の意見が入らないので、誰かの思惑にハマって・・・なんてこともありません。(紹介会社編でお話したやつですね。)

 

デメリット:量が膨大すぎて、自分にどの求人が合うのか判断するのが大変

ただ難しいのが、基本「自分」で判断をし続けなければいけないと言うこと。この時に必要なのが「自分」「企業」「市場」を知り、その時自分により適した会社を探す必要がある、ということですね。思っている以上に難易度高いです。。。さらに応募後も紹介会社のような味方がいないので、まあまあ孤独。手軽に見えて、実は転職レベル中堅者以上の転職手法と言えるのではないでしょうか。

 

3.転職イベント

みなさん、時々電車の中吊り広告で「◯◯転職フェア〜大手△△も登壇〜」なんてやつ見たことないですか?あれです(笑)。

メリット1:企業で働いている人と会える話せる

「入社しても馴染めるだろうか・・・」って必ず悩みます。そこで大事なのは働いている人たちを知ること。転職フェアで少なくとも採用担当、そして基本的には現場の応援が数名来ており、その方々と話すことでざっくりですが社風を知ることができます。

 

デメリット1:大体開催場所が遠くて行くのが面倒。

大体幕張とか遠いんですよね(笑)。これ、地味に辛いです。土日開催だとは思いますが、平日クタクタになって、休日幕張。。。まあまあ心が折れます(笑)

デメリット2:参加企業が偏っている

様々なフェアが開催されてはいるものの、大体大手さんがメインとなります。もちろん各社色はあるものの、企業規模が偏っているので、大小関わらず様々な企業と出会いたい!となると少し難しいかもしれません。(各々の転職軸によりますが)

 

【4.(わかもの)ハローワーク

転職くん、実はまだ30歳前後と若い?ので、20代〜30代の皆様にまず言っておきます。ハローワークではなく「わかものハローワークを使いましょう。わかものハローワークは、30代半ばくらいの正社員を目指しているわかものや、正社員経験の少ないわかもの向けのハローワークです。(なのでハローワークとは一応別物)。Web上で色々見てると、ハローワークよりはかなり評判が高いですね。

メリット:公的機関であるということ

ハローワーク厚生労働省に属する公的機関です。企業さん側が採用成功すると、むしろ企業さんに助成金を出しています。つまり民間の紹介会社さんと違ってどの企業で採用成功をしても、ハローワーク側のメリットは(そこまで?)変わらないはずですね。より公平な立場・目線からのアドバイスやフォローがもらえるのは求職者さんからすると非常に安心できる点と言えます。(ちなみにちゃんと担当もつくらしいです!至れり尽くせり)

 

デメリット1:担当の当たり外れがすごい

とはいえ、公的機関。担当によってはやる気や技量が大きく違うらしいです。民間であれば乖離はあれど、って感じですので、なんだかなぁーって感じですね(笑)

デメリット2:求人の質は総じて低い・・・

求人のデーターベースはハローワークのものの多いらしく、求人の質はかなり低いです。と言うのも中小企業が情報収集のために募集もないのに掲載していたりとか、採用時の国からの助成金目当てで出していたりとか、本当に良い人が欲しい!と採用に向き合っている確率は至極低いです。。。民間の広告媒体も自分で判断できる力が必要でしたが、ハローワークではそれがより顕著になります。

 

【5.企業HP】

これは直接HP見つけて応募しちゃうパターン。はっきり言ってレベル高いです(笑)

メリット1:最早(とにかく早い)

一切何も介さないので本当に早い(笑)。企業さんとしても採用コストが最安なので、ここから良い人がいたら最高です。多分上からも褒められます(笑)。

メリット2:企業側からも一目置かれる可能性も

数多の企業から自社を見つけ、Web上から見つけて応募してくる情報収集能力の高さと行動力(もちろん応募が大企業なら当てはまりませんよ。そしてHP制作代・運用代を考えないとすると、ほぼゼロコストw)。もちろん優秀な人であればと言う前提ですが、企業側からの評価も少し上がります。

 

デメリット:援護ゼロ

探すところから、応募〜選考まで、本当に一切の援護が入りません(笑)。まさに玄人向けの転職方法。記載したメリットが大きい、と感じる人たちは是非試してください。

 

【6.リファラル】

リファラルとは英語では紹介・推薦と言う意味で、社員紹介採用のことを指します。

メリット1:選考に受かりやすい

これは紹介した社員の社内評価も絡んできますが、基本的に他の手法よりも選考は通過しやすいです。「◯◯さんがオススメするなら」と言う紹介会社編でも聞いたフレーズがより有効になります。

メリット2:入社後、会社に馴染みやすい

すでに紹介してくれた社員が顔見知りなので、圧倒的に馴染みやすいです。もし紹介してくれた社員と他部署の配属になったとしても「◯◯さんの紹介で」と言えば、最低限会話も弾みます、その人が好かれてても嫌われてても(笑)

 

デメリット:期待値調整が難しい可能性あり

「◯◯さんの紹介でしょ」っていう尾ひれがつく可能性があります。そのプレッシャーで潰れた人もいるとかいないとか・・・内向的な人だとそもそも会社に馴染むのに時間がかかりますし、大体の仕事は馴染まないと結構本領は発揮しづらいです。

 

さて長々と失礼しましたが、以上が主な転職方法となります。ちょっとは参考になりましたかね?次回からは転職方法の中でも「紹介会社」「広告媒体」をより具体的に分析していきたいと思います。楽しみにしてください!

 

それでは