カスタマーサクセスとキャリアを考える

人材業界出身の著者が、IT業界のカスタマーサクセス職に転職してからのお話

「転職しよう」活動本格開始編 リファラル転職その1

こんにちは!11月なのに暖かい日が続き、上機嫌な転職くんです。笑

これまで様々な転職ツールを紹介して来ましたが、最後に上級者向けの方法を紹介いたします。(転職に「上級者」と付けるものおかしな話ですが笑)

 

リファラルとは】

みなさん「リファラル採用」という言葉を聞いたことはありますか?最近IT界隈で流行となっている採用系のキーワードです。ものすごく簡単に言いますと、人脈を使って人材を見つけ採用すること・・・そうつまり縁故採用、もっと下品な言葉で言うとコネ採用的なやつですね(笑)。

 

なぜ今更縁故採用が「リファラル採用」なんてかっこいい横文字で語られているのか。それは縁故採用というと親族に偉い人がいて、そのコネを使って的なモノを想像すると思いますが、今は社員のあらゆる人脈を使って優秀な人材を発掘し、採用までこぎつけると言う(恐らく)今まででは考えられない新しい採用の形式をとっているからです。

 

ITベンチャーはすごく優秀な人材を探していますが、いかんせんお金はそこまでかけたくない。。。「在籍している社員は優秀なんだから、友達も優秀だ。つまり彼らが自社に友人を紹介してくれればいいんじゃないか。優秀な人材をものすごくローコストで雇えるチャンス、ぜひ協力させよう!!ただ懸念があるとしたら、縁故採用なんてこんなダサい名前でお願いしても、誰も協力してくれないんじゃ・・・そうだ、じゃあ横文字にしよう!リファラル採用だ!!」的な感じでこの名前になったんじゃない?ってのが転職くんの大胆予想です(笑)。

 

【じゃあ求職者もこの流れに乗っかろう!】

採用する企業側からはよく聞く単語ですが、仕事を探す求職者側から「今リファラルで転職活動してるんです!」って聞くことはほぼ皆無(笑)。ただ、これは求職者側からも非常にメリットのある転職手法です。

 

・どんな人が働いている会社なのかがわかる

会社を辞めてしまう理由の多くは「人間関係」です。どんな人がいるのかなんて入社しないとわからない、というのはごもっともですが、リファラル採用の際はかなり気さくに会社の中の人を紹介してもらえます。しかも知人経由で紹介してもらえるので、より自然体に近い形で中の人を知ることができる。それが人事部から紹介された人だと、かなり大げさな言い方をすると接待として紹介されるようなものです。これでは中で働いている人の素を見るのは難しいでしょう。

 

・会社についての良い点、悪い点をかなり正確に把握できる

リファラル採用の起点となる知人も、いざ入ってすぐに辞めてしまうことがあると非常に後味の悪いこととなるため、知っている情報は極力正確に教えてくれます。もしこれが知人経由でなくインターネット上の情報や、採用セミナーでの情報のみでは情報の信憑性は低いままです。「いざ入社して働いてみたら違った」なんてことはよくありますが、その可能性が限りなく低くなります。

 

どうです?転職という極力失敗したくない重要な人生の分岐点に対して、リファラル転職のメリットも捨てたもんじゃないでしょう?この手法を知らずに転職するのは勿体無い。。。そこで今回は求職者側も「リファラル転職」しようよ!ってことでその方法を細かく紹介しちゃいます。と言ってもちょっと話が長くなってきてしまったので、その詳細はまた次回に(笑)

 

ではでは