「転職しよう」まずやること編 自己分析その2
こんにちは。
今日は先日の続きから始めますね。
前回自己分析の手法として大きく以下の二つをお勧めしました。
1.マイ・ゴールを使って、自分で自己分析をする。
- 作者: リチャード・H・モリタ,スコット・デガーモ,ケン・シェルトン,アーサー・R・ペル博士
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2.人材紹介会社に行って、エージェントと一緒に自己分析をする。
なぜ1番をお勧めするのかというと「自分が本当に何を大切にしているのか」を客観的に深ぼることができるからです。逆になぜ2番だとそれが難しいのかを先に説明してしまいますね。
【なぜ紹介会社だと客観的に自己分析を深ぼるのが難しいのか】
大前提ですが、本当に優秀で真摯な対応をしてくれる紹介会社さんであれば、以下の話は当てはまりませんので悪しからず(笑)
まず求職者の方が紹介会社さんを使う流れを先に説明します。
「面談を申し込む⇒履歴書・職務経歴書を用意する⇒面談で色々相談する⇒求職者の希望とフィットしそうな求人票を紹介する⇒選考を受ける(各種書類の添削及び面接対策もしてくれる)⇒選考合格⇒オファー面談(紹介会社さんは条件交渉も手伝ってくれる)⇒承諾・入社」
こんな感じです。色々あって目が疲れると思うんですが(笑)、実は転職手法として基本的に一番お勧めするのは紹介会社さんなんです。(なんか矛盾しててすみませんが。)理由はまた「転職手法の選択編」で後述しますが、パッと見てすごいサポートが手厚くないですか?しかもこれ、求職者からはお金もらわないんですよ!?まじすごい(笑)
でもじゃあ誰からお金もらってるの、となると、企業様からお金をもらってるんです。つまり紹介会社さんのお客さんはあくまで企業様なんですね。もちろん求職者の幸せも祈ってますが、一番は企業さんが採用成功することです。だから紹介会社さんとしては、求職者の自己分析にものすごい時間を割いてくれるかというとそこは必ずしもYesではなく、あくまで選考の中でちゃんと転職理由・志望理由を言えるくらいの自己分析にしか付き合ってくれないんです。
そうすると求職者も目先のニーズ(給与が上がるとか、今の人間関係から逃げることができるとか)のみで転職を決めてしまいかねません。さらには恣意的な第三者の意見ばかり聞くことで、客観的な自己分析をする機会も逃しかねないのです。
つまり紹介会社さんに行くときは、あくまで「自己分析」は自分自身で終わっている状態で挑むのがベストです。あくまで転職活動を成功させるのは自分自身なのである、という気持ちを忘れずに挑んでください。
これでなぜ自分で自己分析をやりこむ必要があるのか、という点は少なからず腹落ちしてくださったかと思います。なんか熱く語ってたら、1番詳細まで話行きませんでしたね(笑)。次こそマイ・ゴールについて熱く語ります!
では本日はここまで。