カスタマーサクセスとキャリアを考える

人材業界出身の著者が、IT業界のカスタマーサクセス職に転職してからのお話

採用しよう~選考開始編その1「書類選考フロー」~

こんばんわ、お久しぶりです!転職くんです!!正月ボケでだいぶ更新が滞っておりました笑今日からはようやく選考開始編!てことですぐに面談面接が始まるか、と思いきや、そんなことはありません笑 

 

【書類選考フローを整備する】

みなさん、日本の中小企業の割合ってどれくらいかご存知ですか?まあよく新聞とかで言われるので知ってるよ!って思うかもしれませんが、その割合99%超・・・そうほぼ中小企業なんです笑 つまりほとんどの企業は、候補者が名前を聞いてもわからない採用弱者なんですね。

 

じゃあそんな採用弱者が一番何を意識すべきか。。。それは「あなたが欲しい!」とちゃんと伝え続けること。それも言動で。なぜかというと大手企業はあくまで見定める側なので、候補者へのアピールをしていない。恋愛と同じで、美女とブ男が付き合ってるケースは、だいたい男がイケメンより先に、もしくはイケメンより多くのアピールを美女にし続けたから。人間誰しもが承認欲求が高いので、好き好き言われたらなびいちゃうもんです笑

 

そしてそのアピールが最も伝わるのが「スピード」なんです。応募してから一週間後に「書類合格」って言われるのと、応募した5秒後に「合格!あなた最高!」って言われるの、どっちが良いですか?格段に後者ですよね?(ちょっと極端すぎたか笑)

 

そしてこのスピード感を出すための事前準備として超重要なのが書類選考フローです。みなさんポジションによると思うんですが、例えば技術職の人と面接する際、誰が書類選考してますか?大体の人が技術部門の面接担当官じゃないでしょうか??そしてこれに当てはまる会社の多くの人事が悩むことが「現場の書類選考遅い問題」笑 かれらっていっつも人が足りないっていう割には、全然協力的じゃないんですよ。。。偏屈だから。。。笑 でもこれって笑い事じゃなくて、応募後の企業の反応でだいぶ候補者の意向って変わるんです。

 

だから対策はだいたい3つ

・人事が書類選考できる決まりにする(目線合わせは入念に)

・現場の書類選考リードタイムを厳しく管理する

・技術部門のトップとものすごい強いタッグを組み、トップダウンで威嚇し続ける

どれも労力がかかる方法ですが、これをやっとくとやっとかないとではだいぶ違います。なぜならこの書類選考こそが、第一印象を決める最初の接点だからです。

 

たかが書類選考、されど書類選考。舐めるな危険。そしてまさかの書類選考を語るだけで1000文字を超えてしまったので、本日はここらへんでおさらば笑

 

ではでは