カスタマーサクセスとキャリアを考える

人材業界出身の著者が、IT業界のカスタマーサクセス職に転職してからのお話

「転職しよう」活動本格開始編 面接対応その2

こんにちは、転職くんです!

今日は面接対応その2!!!をお話します。

 

【面接の流れと準備その2】

面接の流れは大まかにこんな感じ。

・自己紹介

・企業からの質問

・候補者からの質問

 

この中でも肝になってくるのは「企業からの質問」ですね。企業が見極めているのは究極「スキルマッチ」「マインドマッチ」の2点です。ただこの2点を見極めたいがために、色々な質問を投げかけてきます。

 

それに対して候補者が準備すべきは、先ほどの求人票の読み込みを通して、企業が「何をどこまで見極めたいんだろう」という仮説を立てて、それに対しての引き出しと心の準備を最低限用意しておくことです。

 

営業の例で恐縮ですが、例えば代理店営業を募集している企業があるとします。代理店営業は自社商品を代わりに売ってくれる営業会社との折衝・マネジメントが役割。

 

代理店営業の仕事内容が「既存の仕組みとは違ったスキームを再構築し、より少ない人員でより大きなインパクトを残せる代理店営業体制の構築」だとしましょう。自分がこれにピタッとハマればいいですが中々こんな人はいません。でも書類は通過して面接に招かれているので受かるチャンスはあるのです。ここで企業が何を見極めてくるのか、と想定すると「仕組み化」「事業者視点」「変化と推進力」ではないかと推察できます。人件費を減らして売り上げを増やすなんて、生産性の権化。代理店は仕組みが命ですので、仕組み化は必須です。そういった生産性の高い仕組みを考え実行した経験があるのか、は重要でしょう。そしてどの質問でも大事なのは、課題発見、仮説設定、壁にぶち当たったときの解決力・方法です。これをひたすら深堀されるはずです。なので事業者視点(=大きなスキームを利益まで考えて作れるか)、変化と推進力(=既存の仕組みを変える・壊す際には従来いたメンバーに相当な負担がかかるのでこれを推進でき流のか)の点を見極められるときも同じような深堀がくるはずです。

 

つまり求人票から考える見極めポイントに対して、自分の経験を棚卸しておく必要があるのです。そのとき重要なのは、当時自分は何を考えなぜそれをしたのか、という点ですね。なんとなくこれをやってこうなりました、では、本当にその人が考えてやったことなのか(=他人がやっていたことをさも自分の手柄のように話す人がいますのでね笑)わかりませんからね。

 

ぶっちゃけここを相当落とし込めていれば大体の問題は解決です!!!!

じゃあ大体の、以外はなんなんだよ?というと、残りは「マインドマッチ」ですね。そして一番大事な「なんでウチなの(=ウチじゃなきゃいけないの」問題も残っています笑

 

ここは次回に繰り越しましょう!ではでは