カスタマーサクセスとキャリアを考える

人材業界出身の著者が、IT業界のカスタマーサクセス職に転職してからのお話

「転職しよう」活動本格開始編 面接対応その3

おはようございます、転職くんです。

今朝の寒さ半端ないですね!こういう日は面接辞退する人が多いので困っちゃいます。

「急遽体調がー」いうんですが、大体面倒になっただけなんですよね(笑)

 

さて今日で面接対応編は最後です。

 

【マインドマッチ問題】

よく不合格理由で聞かれるのが「マインド・人柄がマッチしなくて」という文言です。正直これはその企業に合うか否かという根本的問題も孕んでるんですが、、、でも最低限準備しておくことに越したことはありません(本当はマッチしてるのに、ちょっとした意思疎通の齟齬で不合格になることもありますからね!面接官も万能ではないのです。)

 

求人票には必ず求める人物像が記載されています。それに合わせたエピソードを盛り込んで置けば大丈夫です!例えば「前向きで明るい」とか、「粘り強く最後までやり切れるとか」。こんな風に書いてあったら「◯◯なプロジェクトではみんなが無理だと匙を投げかけたところを、率先して声がけをして励ましつつ、都度スケジュールを引き直しながら業務フローを改善し、期限までに遂行しました」なんて引き出しをもちつつ、それに対するさらなるツッコミに対し準備して置けばオッケーです。(大体が「何が一番大きな壁だった?」「なんでそこで頑張れたの?」「周りを巻き込む上での苦労や工夫は?」とかそんなものです。相手が何枚も上手の面接官だったらごめんなさい笑)

 

あとは新卒採用ページを見れば社風は大体わかりますね。新卒採用は大体がポテンシャル(地頭)×人柄(マインド)なので、そこでのメッセージ性や写真とかで大体求めている人物像も把握できます。ぜひ参考に。

 

【なんでウチなの?問題】

そして一番厄介なのがこれです。正直、本当に正直いうと「別にお前じゃなきゃいけない理由なんてねーよ」というのが私の意見です(笑)。でも企業さんが欲しい人材としてはあくまで「自社で一番頑張ってくれる人」なんですね。ウチだから入ってくれて、ウチだから頑張ってくれる人。だから最後の最後は、「なんでウチなの?」を明確に語って欲しいんです。これは特に大手企業によく見られることですね。(よほど評価が高い人はむしろ企業さんから口説きにくるので例外です。)

 

これはあなたなりにその会社において最も魅力に思っている点に関して深堀りしておくこと、そしてその観点から競合他社になりうる企業について調べておき、比較した結果やっぱり御社なんですと伝えられるかですね。

 

ただこんなの揚げ足取りでいくらでも論破されちゃうので(笑)、最終的に大事なのはその企業をどれくらい愛しているかを伝えることです。パフォーマンスが高いビジネスマンは大体がモチベーションが高い人なので、その一因として会社が好きかどうかも関わってくるパターンは多いです。(もちろん会社好きじゃなくてもパフォーマンス高い人はいくらでもいますよ。でもあくまで一因としてね。)

 

採用は恋愛と同じと言いますが、この業界に入ってますますそう思います。

ぜひみなさん悔いのない面接=恋愛を笑

 

ではでは