番外編【書評】チームの生産性を上げる
チームの生産性をあげる。―――業務改善士が教える68の具体策
- 作者: 沢渡あまね
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2017/07/06
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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番外編【書評】How Google Works
How Google Works(ハウ・グーグル・ワークス) 私たちの働き方とマネジメント (日経ビジネス人文庫)
- 作者: エリック・シュミット,ジョナサン・ローゼンバーグ,アラン・イーグル,ラリー・ペイジ,土方奈美
- 出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社
- 発売日: 2017/09/02
- メディア: 文庫
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番外編【書評】人生心得帖
番外編【書評】未来の年表 人口減少日本でこれから起きること
未来の年表 人口減少日本でこれから起きること (講談社現代新書)
- 作者: 河合雅司
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/06/14
- メディア: 新書
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番外編【書評】個人、チーム、組織を伸ばす目標管理の教科書
「採用しよう」募集開始編~求人作成その2~
おはようございます、転職くんです。1ヶ月ぶりにしっかり走ったら、筋肉痛で目が覚めました。次の日に筋肉痛が来るくらい若いことが自慢です(笑)。
はい、ちょっと番外編を2回も続けてしまったので、本編に戻ります!今日は求人作成その2!!
【首尾一貫していますか?】
採用コンサルをしていて求人票を作るときに「ペルソナ」の次に重要性を説いてるのが「首尾一貫性」です。なんのこと?と思うかもしれませんが、つまり一通り読んで矛盾がないですか?ってことです。
『仕事内容⇒応募条件⇒給与』これが矛盾を一番生じさせてはいけない、ゴールデントライアングルです。どういうことかは例を入れて紹介しますね。
【仕事内容と応募条件が一致しないパターン】
例えばサーバサイドエンジニアを採用したい際を思い浮かべてみましょう。
<仕事内容>
・○○のAPI、Webアプリケーションの設計および開発運用保守
・○○と連携し、他システムとの連携機能の設計および開発運用保守
<応募条件>
・数百名規模サービスのインフラ開発経験
・Webデザイン経験もあれば尚良
・Git/Githubを利用したチーム開発の実務経験
仕事内容に対して、求めるもの多すぎません!!!???(笑)。このとき絶対思うのが、「結局入社したらなんでも任せようとしてるんじゃ・・・」ですね。これは仕事内容が多くて、必須条件がゆるいときもまあまあ同じです。間口広げて、入ったら激務かよ・・・パターン(笑)
【仕事内容・応募条件と給与に矛盾あるパターン】
次はこれも更に更に良くあるパターン。例えば先程の仕事条件・応募条件の求人が合った際に「給与:350万円〜900万円」。。。。!!!????!!!!
はい、もうこれは「結局提示額は薄給なんだろ・・・」パターンです。任せてる仕事に対して、下限が低すぎます。。。特にエンジニアの方はむかしから良いように使われることを恐れるので、良く言えば柔軟性があり、悪く言えば適当な給与レンジ提示は嫌います。
企業側からしたらスキル次第だからこれくらい幅があるんだよ、と思っていても、求職者側からしたら仕事内容・応募条件的に、その給与は低すぎるだろ!なめてんの?って思ってます(結局下限になるリスクありますからね)。
なので給与に幅が出るときは「ポテンシャル向け」「及第点向け」「ハイレベル向け」の3つに分けてしまってもいいくらいです。もちろんこの3つはペルソナも大きく変わってくるはずなので、ワーディングも変えましょう。
最近の市場は「売り手」市場です。情報も氾濫しています。その中でいかに「まさにあなたがほしいんです」が伝わるかどうか。そのためのペルソナであり、ターゲットに対しての首尾一貫した求人づくりが重要になります。
さて、ここまで聞いた採用担当のみなさん、ぜひ一度自社の求人票を見返してください。なんとなく会社説明だけしている求人になってませんか?ターゲットに対しての訴求は首尾一貫していますか??時間をかけて見直す価値のあるものなので、年末なんとか時間を作ってやりきりましょーねー
ではでは
番外編【書評】悪人の作った会社はなぜ伸びるのか?人事のプロによる逆説のマネジメント
おはようございます、転職くんです。連続して書評でごめんなさい笑。人事界隈で有名な曽和氏の本が出版されましたので、これはタイムリー!と思い書きたくなっちゃいました笑
悪人の作った会社はなぜ伸びるのか? 人事のプロによる逆説のマネジメント (星海社新書)
- 作者: 曽和利光
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2017/12/23
- メディア: 新書
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そのなかでも2つほど転職くん的には上手く言語化したなーという箇所があったので紹介します。どちらも働き方についてでした。
【働きやすい環境の逆説】
風通しがよいということは本当にいいことなのか?という疑問に対し上手く答えています。
風通しがいい
→誰もが発言しやすいという罠
→経験が浅く思慮も浅いアホみたいな意見も尊重しなくてはならない
→無駄なコミュニケーションコスト
→徹底的に考え抜く風土を侵害してるかも
そう!それがいいたかった!笑
本書でもちょくちょく出てくるんですが、こういう施策って時代の波にのって、責任から逃げてるだけなんですよね。本当は機能不全を起こしてるのに「トレンド抑えてるよ?」って顔してくる無能な経営者・人事が多いこと。。。
あと一つ苦言を呈したいのは「情報の透明化」ね。あれもいくら頑張って透明化しても、思慮の足りない・頭の弱い人達がヤイヤイかならず言ってきますから。あんなもん「情報なんて透明化できないから。察しろ!」でいいと思ってます。本気で。
次は習うより盗め、について。ここではリモートワークのデメリットについて今までにない視点ももらいました。
リモートワークの功罪
→直接会えないからテキストベース(メールとかチャットとか)で仕事教わる
→スキルをもつプロほど、自分の行動が無意識化・自動化しておら、言語化できない
→テキストベースだと他の人に良い仕事を上手く横展開できない
→だから習うより盗め、となる
そう!これも!!笑 よい仕事を言語化しようとしても、本人が本当は一番秘伝のタレになるとこを理解できてなかったりするんですよね。言語化できる人はすぐ役職ついちゃうんで、なんであの人は「名プレーヤー」のままなの?ってことはそういうことです、察してください笑
言語化がうまいかたですね!非常にスッキリ満足でした。
ではでは