カスタマーサクセスとキャリアを考える

人材業界出身の著者が、IT業界のカスタマーサクセス職に転職してからのお話

採用しよう~母集団形成編その1~

こんばんわ、転職くんです。

今日は母集団形成編です。まあ、「転職しよう」編の応募シリーズの企業版ですね。
 
採用計画を立てる⇒採用要件を固める⇒求人をつくる⇒応募者を募る(今ここ)
⇒面談・面接を行う⇒口説く⇒入社までフォローする⇒入社
 
って流れです。上記の「今ここ」が今日からのパートです。
 
【母集団形成戦略を立てる】
とはいえじゃあ外部ツール使おう!といって、なんとなく手を出していくのは三流です(笑)。自分たちがほしい人材はどこにいるのか(生息しているのか)を考え抜いて戦略的に攻めていく必要があります。
 
わかりやすい例で、ソフトウェアのプリセールス(セールスエンジニア)を挙げてみましょう。
 
プリセールスとは、ソフトウェアを企業さんに売り込む際に、先方のシステム担当と技術的な点でのディスカッション・提案をする職種です。
 
まず理解しなくてはいけないのが
日系企業にプリセールスはほぼいない」
ということです。
 
外資系企業では一般的な職種なのですが、普通の日系大手にはほぼこの職種は存在しません。日系だとベンチャー系の企業で一部導入してるくらいです。
 
となると、エンジニア系だからエンジニアが強い媒体・エージェントに依頼しよう!となっても、ほぼほぼ可能性がないんです。。。
 
となったときに考えられるのが
外資系専門の転職媒体、エージェン地
⇒エンジニアに強くなくてもOK。外資系の人は、とりあえず外資系の人たちが使うツールに登録する可能性が高い、という仮説。
外資系ソフトウェア界隈のコミュニティに顔を出す
⇒プリセールス系の人は来てない可能性高いが、そこで知り合った人たちに何かと理由をつけて、社内のプリセールス系人材を紹介してもらう
③ブログ書いてるプリセールスの人にDM
⇒地味に効果高いと想定。ブログ書いてる人も少ないので、プリセールス系の人からの連絡が集まっていて、ネットワークが広い可能性もある。
 
上記3つのツールを調べ上げて、計画的に潰していくのがおそらくいちばん有効だと思っています。
 
これはあくまでプリセールスという観点からの話ですが、他職種でも全部同じです。
人物像まで落とし込むとボドゲコミュニティとか顔を出すことになりそうです(笑)。
 
是非これを参考に「母集団形成のための戦略」をまず立ててみていただけると
幸いです!まあ超基本的な教科書っぽいもので恐縮ですが、以下も読んでみるといいかもですね笑
 
人事の学校 基礎講座3 採用計画と実務

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ではでは